観劇、スポーツ観戦の記録

映画、舞台、スポーツ観戦の記録用

9/10 プロ野球 巨人vsDeNA in 横浜スタジアム

9/10, 横浜スタジアムに巨人vsDeNAの試合、一人で見に行ってきた。

 

人生初めての横浜スタジアム

席はSTAR SIDE(三塁側)の内野指定席C。

結構後ろの方で高い位置だった。

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座席から見た景色

結構椅子が高くて、身長が小さくて(155cmくらい)足の短い私は足が全然届かなかった(笑)

こんなの小学生の時以来でびっくり。

傾斜の強い後ろの方の席限定だろうか?

足置きがないと結構辛かった。

 

あと球場に来てみて思ったのは、とても湿気が高いということ。

私は試合を見ている間ずっと汗だくで、タオルとか汗拭きシートとかがないとかなり厳しい状況だった。

 

私は巨人のファンなので、周りがDeNAファンだらけで完全アウェーだったらどうしようと少し不安だったのだが、奇跡的に自分の周りは巨人ファンの割合が多めで、巨人得点の場面では知らない人同士でハイタッチしてタオルを回した。

一人で見に行っても、こういうことができるからスポーツ観戦は楽しい。

 

 

 

9/19 WEST SIDE STORY in IHI Stage around Tokyo

9/19、豊洲にあるIHI Stage Around Tokyoに”WEST SIDE STORY”を観に行ってきた。

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はじめに

この舞台は円形のステージを使った新しい試みらしい。

たしかに座席と舞台が円形になっている劇場は私も初めてだ。

座席全体が回転するようになっていて、場面の一部や場面転換の際に回転するようになっているらしい。

チケットは全席15,000円。劇団四季なんかと比べても、最前列のS席よりも高いので、結構な値段と言えるだろう。セットにだいぶお金をかけているようなのでこれくらいの価格にしないと元が取れないのかもしれない。

ちなみにチケットの売れ行きだが、私がチケットを買った時点で直近の公演のチケットがだいぶ余っていて、実際公演に行くと一番後ろのブロックの座席はがらがらだった。

ミュージカルの公演で、これほど席が埋まっていないのは初めて見た。

やはりチケットの値段が強気すぎるのだろうか?

 

席について

私の席は中央のブロック、通路側(下の図の星辺り)。

前の人とステージの中央がちょうど被って見づらかった。

席に傾斜はそれほどなく、よくあるミュージカルシアターの一階席くらいの傾斜だろうか。

身長が低い人は特に席に気をつけた方が良い。

各ブロックの前の席か、サイドのブロックの中央よりの通路側を狙った方が見やすいだろう。

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座席の大まかな図
 

公演について

全体的に言えば満足できる出来だったと思う。少なくとも私は楽しめた。

役者さんの演技はとても良かったし、なにより舞台セットの力の入れようはすごいものがあった。

そのまま映画の撮影に使えそうなニューヨークの街並みが舞台の半円上に並んでいた。それらのセットは私たちを十分舞台に入り込ませてくれたと思う。

 

そして、私が舞台にいくといつも注目しているのが衣装なのだけど、それも文句のつけようがなかったように思う。

程よいレトロ感というか、全体的に淡い色合いで、どこか使用感が感じられてかっちりし過ぎていなかった。

Manboの時の衣装は特に注目してて、去年の夏辺りに海外から日本に来てた時の、シャークスのカラフルなスーツがとても気に入ってて、今回も期待してたのだけど、残念ながら違くて、紫系統の色で統一されていた。

ただ、シャークスとジェッツの衣装のカラーリングがそれぞれ統一されているのも好きなので、これはこれでよかったかなと思う。

 

気になったのは一部過剰な演出があったこと。

マリアとトニーのtonightの時。

2人が乗ってる足場が席の方に向かって突き出してきたり、スクリーンが安っぽいプラネタリウムみたいにキラキラしたりしてた。正直この場面は自分の中でシラけちゃって、あんまりみてられなかった。

個人的な好みもあるのだけれど、ただ盛り上げたいがために過剰に華々しい演出をしてしまうのは、役者の演技や舞台セットの良さを潰してしまっていると感じた。

見せ場のシーンほど、シンプルに勝負した方が素朴な力強さを感じられて良いのでは?

もちろんどの演目の、どの曲かにもよると思うけど、WEST SIDE STORYにおいてはやはりとてもシンプルで王道を行くようなラブソングが持ち味だと思うのでそこを壊さないで欲しかった。

 

まとめ

以上をまとめると、役者の演技や舞台セット、以上をなどミュージカルの基本を支える要素はしっかりしていて、満足できる公演だったと思う。

ただ、チケット15000円の価値があるのかは甚だ疑問。

いくら舞台が回転するとは行っても、半円ほどの部分しか使われないので、中央や一番後ろのブロックは常にあまり見やすくなく、ブロックごとに値段を変えるべきだと思う。

一番前の席でも15000円は高すぎるかな...。

10000円代前半に収めてあればよかったんだけど、おそらく制作費などの関係で無理なのだろう。

やはりミュージカルというのは制作費用がかかりやすくその費用を回収するのは大変なことだろうし、長期的に公演を続けていくなら、よりシンプルに、限られたものを使って表現するか、そうでなければチケットを高値で売らなければならないのか。

 

 

 

9/27 プロ野球 巨人vsDeNA in 東京ドーム

 

 2019年レギュラーシーズン東京ドーム最終戦、巨人vsDeNAを観戦してきました。

 

この日は巨人にとって色々な意味で大切な試合ということもあって、ドームが開場する16時ごろには辺り周辺人で埋め尽くされていた。

会場の外は人が多すぎて身動きが取れないので、さっさとドームへ入場する事に。

手荷物検査を済ませてチケットを確認してもらうと、回転扉を通り抜ける。

この日は阿部選手の引退記念試合ということもあり、特別に阿部選手のポスターカードと阿部選手の写真が載ったボードが配られた(確か先着4万名)。

 

会場直後からそこらじゅうのグッズショップで阿部選手関連のグッズが品薄になり始めていたので、早めにショップへ行って阿部選手のキーホルダーとタオルを記念に購入。

 

先発バッテリーやスターティングメンバーの発表では4番キャッチャー阿部選手がコールされ、試合前からドームのボルテージはどんどん上がっていった。

先発投手は阿部選手とともに巨人で長らく闘ってきたマシソン投手。こちらもいい人選。

試合が始まると、やはりファンの注目は阿部選手に一心に注がれることに。

阿部選手の残り少ない現役としての姿をしっかり目におさめようと、みんなが彼の挙動に注目した。

 

席は二階指定席FCの中央だった。

景色はこんな感じ。

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9/27 グラウンド全体

 

今まで二階で何度か見たことがあるが、毎回上段のブロックだったのに対して、今回は下段のブロック。

よりグラウンドに近くなって見やすくなるかと思ったがすこーし前の席の人の頭が被り、また一部ネットが視界に入るので、気になる事には気になる。

(前の人が気になるのは私の身長が小さいため仕方ないのかもしれない)

 

ただ、やはり外野スタンドの正面ということもあって、声援がよく響いて聞こえる。

この日は特に慎之助コールが凄まじく、その音量には鳥肌がたった。

 

個人的にも、私が幼い頃から阿部選手が活躍する様を見てきていたので、彼が引退するというのは、ひどく長い月日の経過を感じさせて感慨深かった。

どんな席であれ、そんな貴重な試合に立ち会えたのは幸せな事だっただろう。

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ライトスタンドに掲げられる横断幕

試合は坂本選手の40号、阿部選手の同点弾、炭谷選手の勝ち越しグランドスラム、そしてルーキー戸郷選手のプロ初勝利など、巨人ファンには嬉しい要素満載の試合だった。

最終的に試合は巨人 6-4 DeNA という結果で巨人が勝利した。